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そうでもないお知らせ

2020年12月26日

アキオ

一人っ子の僕にとって初めての「兄弟」の話。

高校時代の班活(長野県は『部活』じゃないよね)の1コ下の後輩。視野の広いポイントガードで果敢なドライブからのアシストと闘争心あふれるプレイは見ていてワクワクさせられたなぁ。常にふざけてる僕と、一見真逆なアキオとのコンビは周囲にどう写っていたのだろう。アキオの中学の先輩は、「あいつ中学の時はあんなにファンキーじゃ無かったぞ。ユウ、おまえなんか仕込んだろ?」っていつも言ってた。よくつるんで遊んだなぁ。当時はまだ上田市じゃ無かった山の町から赤いドロップハンドルの自転車こいで上田まで降りてきてたよね。

そんな彼が上田に戻って早10年。ずっと待ってたんだよね、帰ってくるの。

バスケに対する情熱は未だ変わらず。久しぶりに見た練習風景も1時間ずっとダムダム、ドリブル。すぐにシュート打ちたくなっちゃうんだけどね、普通。その一途にドリブルしてる姿を見て目頭が熱くなってきた。

おかえり、アキオ。ゆっくり時間をかけて兄弟に戻ろう。ゲップしても許してな。